夢乃井便り
特別室の姫路伝統工芸品紹介!!
- 2024/12/17(火) 夢乃井の館内いろいろ
「姫路の良さをもっと知ってほしい!」という夢乃井のスタッフの想いから新たに生まれ変わった
露天風呂付特別室。
このお部屋にある姫路の伝統工芸品たちを紹介いたします。
〇上段の二つ・・・姫路張子玩具
姫路張子玩具は姫路市で生産される工芸品で明治初期に始まったとされています。
姫路張子玩具は一般的な木型で成形する工法と違い、土を焼いた瓦型を使う特別な工法で作り上げるため
紙が薄く軽い仕上がりになるのが特徴です。
〇下段の真ん中・・・明珍火箸風鈴
火箸風鈴は明珍火箸を使用した風鈴です。明珍家は平安時代より続く甲冑師の家系であったが
明治時代に甲冑の需要がなくなったことから甲冑の技術を利用して火箸を作り上げた。
その後、火箸のが触れ合うときの音を何かに活かせないかと誕生したのが「明珍火箸風鈴」です。
〇下段の左右・・・姫革細工
日光で白く輝く革を使用した姫路でしか作られていない革小物です。
姫路で作られた白くなめした革は、中世以降は当時の武士の武具や馬具として全国的な人気を博しました。
その後、時代の変化により350年前に草履や財布などが作られ「姫革細工」として誕生しました。
これらの伝統工芸品は今でも姫路市民と観光客に愛されています。
夢乃井にご宿泊になられる方、姫路に観光に来られる方はお土産を買う時の参考にしていただければと思います。
◇◇姫路の伝統に触れた宿泊がしたい方◇◇