夢乃井便り
十五夜 それはもう美しい満月でした
- 2013/09/19(木) 夢乃井の館内いろいろ
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今日は、旧暦の8月15日にあたり、十五夜、中秋の名月となります。 この「中秋の名月」は、よく「中秋無月・雨名月」とも言われます。 それは例年では、今の時期がちょうど秋雨や台風の時期にあたり、名月が雲に隠れてしまうことが多いため、このようにも呼ばれているのですが・・ 今年は、日本付近が大きな移動性の高気圧にすっぽりと覆われている為、全国的にきれいな名月に出会えるレアな年になりました。 写真はちょうど、満月の瞬間となる午後8時13分頃。 それはそれは美しい満月が東の空を神秘的に照らしていました。 闇夜の中、一筋の強い光りを眺めていると生命力がみなぎってくるようです。 今日昨日とお越し頂いたお客様には、露天風呂に浸かりながらのお月見を楽しんで頂けたかと思います。 こんな日には、湯浴みを楽しみながら月を横目に語らい、お部屋へ戻り静かに月見酒を楽しむのはいかがでしょう。 お供には地元の酒蔵で作られた冷酒「雪彦山」を冷た~く冷やして。 ひんやり夜風と共にお楽しみくださいませ。 |