夢乃井便り
|
先っちょは「つくし」 でも少し目を下にやるとニョキ~と長~い茎をもつ植物。 初めは(つくしが大きくなるとこうなるのかなぁ~)なんて腑に落ちないながらも、何となく自分の中で納得していました。 数年前のある日、草花博士のスタッフとこの草の話になり、これが「トクサ」たる植物だと知りました。 つくしと同じ「トクサ科」ではあるんですが。 内心、「よかった・・つくしの行く末はこうなるんですか?!と聞かなくて・・。」と思った事を、これを見るたび思い出します。 ~んなわけないだろっ!と今になれば思いますが。。 夢乃井の駐車場の隅っこにひっそり佇んでいます。 つくしの親分みたいなやつです! ちなみに表皮細胞の細胞壁にケイ酸が蓄積して硬化するので、砥石に似て茎でものを研ぐことができます! 音楽家として名高い滝廉太郎は、身だしなみに気を遣ったため、常々トクサで爪を磨いていたことがよく知られています~! |